seitai-atlas's Blog

主に上部頚椎、骨盤の調整をしています。
日々感じた技術的な問題を書いていきます。
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「あんま、指圧、マッサージ」免許証所持。
住所 岐阜県中津川市
電話 0573-72-3500

マニュアル セラピイ イン チルドレン

http://www.jmptonline.org/article/S0161-4754%2805%2900055-2/fulltext
の翻訳を開始します。
NO1
The Special Situation During the First Year



新生児は色々な点で大人や、少し大きな子供と違っている。脳の重さは誕生時400g(1年で急速に増え、1000gとなる)で中枢神経は小さく、軽い。さらに人間らしさを作る前頭葉は有髄化されていないし、2才までは適切に活動していない。そして10代まで成長する。つまり、生まれた直後には脳は完成されていない状態で誕生後発達するということ。その時点で脊柱や小脳が影響する。よって上部頚椎の位置がズレている事が、脳の発達に重要な影響を与える。特に、前頭葉の発達が遅れることはADHD等の発達障害に関係しているのではないかと書いている。又、それならば上部頚椎のズレを治療することで様々な障害を改善することができるのではないか?と思われる。


赤ちゃんの脳は完成された状態で生まれてくるのではない。
人間の脳を母体で完成させてしまうと大きすぎて
出産が困難になるので
未完成のまま生まれてきて
誕生後数年かけて、完成されるそうです。
その間に後頭骨・アトラス(頚椎1番)関節に大きなズレがあると
脳の発達、特に前頭葉の発達に悪影響を及ぼす事がある
とのことです。

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